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ファスティング体験記②~まずはファスティング本を読んでみる

ファスティング本を読んでみる

思いつきの水だけファスティングに失敗した私は

きちんと勉強をしようと、数々の本を読み漁りました。

「食に興味がある」と話していたら、

知り合いの方が下さった1冊が山田豊文先生のムック本でした。

今まで持っていた自分の「食」の考えと全く違う!と感じ、山田豊文先生の本を何冊も読みました。

「ビタミンミネラル革命」なんかは夏の登山旅行に持って行って、黙々と山小屋で読みました。

(なんで重いのにハードブックを持っていったのか・・・)

それから、山田先生以外の本も色々読むように・・・。

いやはや、いかに多くの人が現代人の食事について

様々なメッセージを送っているのか!

頭の中で様々なパラダイムシフトが起こります。

これまでの不調は「食べ方」が原因だった?!

読むほどに自分がなんとなく感じていたカラダの不調や違和感が

自分の食べ方に原因があるのでは

という確信に変わっていきます。

これまで感じてきた何となくの不調・・・。

とにかく始終眠かったり

ひどい腰痛でしゃがむのもつらかったり

整形外科、整体、整骨院・・・どれに行っても痛みは取れなくて

別に病気ではないんだけど

常に疲労感と倦怠感が自分の後をついてくる感じがあって。

「疲れがない状態ってどんな感じだったけ」

「いつからこんな疲労感を抱えているんだろう」

ふと目にした子供たちが、

飽きることなく走り回る様子を眺めて

思ったりして。

年齢のせいにしてみたり

更年期のせいにしてみたり

感じていたのは、40代の焦り

なんか、このままではダメな気がする。

こんな風に感じる焦りは

40代特有のものかも知れません。

もう若くはないけれど

まだ若いよ、と言われる世代。

「若さ」は誰もが持つ圧倒的な武器だけれど、

必ず奪われてしまうもの。

その武器をもう手にしていないことに気付く時期は

人それぞれだけど。

私は40歳からでした。

そしてファスティングがもつ可能性を確信した私は

「よーし、もう1回ファスティングするぞ!」

と決意を固めるのです。