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分子栄養学的血液検査

以前お伝えした分子栄養学的血液・栄養検査の結果…かなり衝撃的でした!

検査結果はA4用紙で4枚。通常の健康診断や人間ドックでは計測しない項目がズラズラズラ…その数およそ90項目以上!項目の多さもさることながら、従来の血液検査とは全く違う読み込み方なので、普通に人間ドック行ったら「問題ないですよ〜」「綺麗なものですよ〜」で済まされることも見逃しません。

だから、病院に行ったら大丈夫と言われるけどなかなか抜けない疲労感とか、なんとなく感じる不調とかがある人にはオススメです。そもそも血液検査で定められている「正常値」って結構アバウトなものだと知っていますか?今は「正常値」ではなく「基準値」と言うそうですが、その出し方は以下の通り。

⑴ 健康そうな人を集めて血液検査をします

⑵ その上位0.25%と下位0.25%を切り捨てます

⑶ その間の95%の数値を出します

これが「基準値」です。検査するのが「健康な人」ではなく、「健康そうな人」っていうのがミソですよね。だから臨床検査センターによって基準値が違っていたりするそうです。意外とアバウトですよね。また分子栄養学的に見ると、関連している成分同士が作用し合うので、基準値になっているけど実はそうではない、なんてこともあります。ややこしい。要するに、血液検査で一見基準値だからといって、健康とは限らない!と言うことですね。だから毎年人間ドックに行って大丈夫な人がいきなり病気になる、なんてこともあるわけです。とは言え血液は目には見えない私たちの体の情報の宝庫です。何と言っても私達の体を構成している37兆個の細胞の70%、およそ26兆個が血液細胞なのです。すごい数ですよね。だから私たちの体は血液によって支えられている、と言ってもいいでしょう!分子栄養学的血液検査では、現在の体調だけでなく、未来の病気の予防にも役立ちます。検査費用は自由診療なので数万円かかりますが(クリニックや検査項目数にもよります)これを高いと思うかどうかはあなた次第。

「教育こそが真の予防医学であり、医学は実は自己教育なのである」ルドルフ・シュタイナー

「がんの学校」と言うセミナーで教えていただいた言葉。義母を癌で亡くした後のことでした。病気になってから慌てて学んでも、何も追いつかない、間に合わない。全ては後手後手になる。末期ガンの義母を看取って感じたことでもありました。誰もが健康でありたいと願いながら、健康について学ぶために時間やお金をかけることを、特別のことのように思っている人も多いと思います。私達はこんなにも素晴らしい優れた精緻な体を神様から与えられているのに、その身体についてあまりにも無知で、あまりにも無頓着ではないでしょうか?

ちなみに私は今回の検査で、これまでなんとなく感じていた疑問夕方になったら疲れちゃうのはなぜ?疲れが顔に出てしまうのはなぜ?痩せにくいのはなぜ?ファスティング中にケトン体がなかなか出ないのはなぜ?などの原因もいくつか分かりました。そして早急に摂取しなければならない栄養素も判明!なんと健康のため100ng/mlは欲しいところ、11.4 ng/mlしかなかったと言う衝撃の内容…。

それについてはまた次回!

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