ファスティングマイスターフォーラム2018に参加してきました!「ファスティングを文化に!」という私たちファスティングマイスターの想いがひとつになった祭典。
特別顧問の山田豊文先生。多くの有名アスリートや芸能人、各界の著名人のファスティングを指導をされています。白鵬のファスティング指導されたことでも有名です。
「ファスティングって何?」と質問されることはなくなってきたけれど、まだまだファスティングは「文化」とまではなっていません。飽食の現代において食べないことより食べすぎることの弊害の方が山程あるのにそして本当はみんなそれに気付いているのにそれでもなお食べないことへの恐れや不安は根強いものです。でも本当は食べる事と同じくらい食べない事は自然のこと。だって自然界では野生動物だって昆虫だって食べ続けてはいません。自然と断食をしています。芋虫は蝶になる時さなぎとなって断食します。おたまじゃくしもカエルに変わる時断食します。野生動物も怪我や病気の時食べずにじっと巣穴にこもります。
断食という言葉の持つ辛く耐えるマイナスのイメージ。ストイックでマニアックなイメージ。それはほんの一面的なもの。だいたい正しく食べる人は正しい物を正しいタイミングで食べています。つまり言い換えれば不自然な物を変なタイミングで食べたりしていません。正しく食べることは正しく食べないことに繋がっています。また、ファスティングが糖質制限やカロリー制限などのダイエットと違うのは食べないことで食べ物への感謝が生まれること。食べ物を育む自然にも感謝が生まれること。自分の本来持つ身体の力や直感への信頼が生まれること。例えファスティングをやるきっかけが「自分の体重を減らす!」という自分入口だったとしても出口は周りへの感謝や信頼に繋がっています。
だからファスティングには愛がある!書家中塚翠涛さんの書かれた協会の理念
中塚翠涛さんと言えば、ユネスコ「富士山世界遺産」、松竹映画「武士の献立」など多数の題字を書かれた方。TBSドラマ「SPEC」で、主人公戸田恵梨香さんが書く「書」の制作や、監修も務めています。ちなみに中塚翠涛さんもフォーラムに参加されて朝は1杯のKALA酵素から始まるとお話されていました。書家でも、アスリートでも、格闘家でも、音楽家でもどの世界でも一線で活躍する人はファスティングの意味をすでに理解しています。
WBKF世界70kg級王者の城戸康弘選手「ファスティングを文化に」そのいぶきを感じたファスティングマイスターフォーラム2018。また2年後成長した自分で参加したいです。