頭に良い油を食べると言っても、料理も苦手だし外食だったらどんな油を使っているか分からないしそもそも遮光瓶に入ったコールドプレスの油なんて近くのスーパーにないしどうしたらいいの?という場合。それはもうサプリメントで油を摂ることです。酸化しやすく熱に弱い油はサプリメントが一番!フレッシュでピュアな状態で腸まで届けることが出来ます。「いやいや、サプリメントなんて味気ない!私は遮光瓶に入ったエクストラバージンオリーブオリーブオイルを使っているから!」という方もいらっしゃるかも知れません。
確かにオリーブオイルは、酸化しにくい特徴を持っていたり、抗酸化作用の強いポリフェノールを多く含んでいたり、悪玉コレステロール値を下げたり(本当は悪玉ではないのですが)身体に嬉しい栄養素がたくさん入っています。ただ「油」と一口に言っても色んな種類があります。例えば飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸例えばオメガ3・オメガ6・オメガ9このなかでもオメガ3とオメガ6は私たちのカラダでは作ることが出来ない必須脂肪酸です。(ちなみにオリーブ油はオメガ9なので、必須脂肪酸ではありません)そして脳神経細胞に必要で、しかも現代人の私たちに致命的に少ないのがオメガ3。脳の神経細胞はオメガ3が20%以上含まれていないと、正しい情報伝達ができないと言いますから、頭を良くするためには欠かせない油というわけです。オメガ3はフィッシュオイルや亜麻仁油に多く含まれている必須脂肪酸です。
これはかなり意識して食べなければ、ほとんど摂取できていない人が多いでしょう。なぜならオメガ3ほど熱に弱く酸化しやすい繊細な油はないからです。だから「亜麻仁油食べています!」と言う方でも、遮光された容器に入ったコールドプレスのものでなければ、それは「なんちゃって亜麻仁油」です。健康に良さそうに見せた罪深い偽悪品です。どんな油でもそうですが、油は生鮮品なので、酸化した油ならば、どんなに良い油であっても害になってしまいます。また「ひかりもの」と言われる青魚にも多く含まれるオメガ3ですが、熱に弱いのでお刺身で食べることが必要です。「サンマやアジが大好き」と言う方でも、毎晩青魚の刺身を食べる方は少ないでしょう。
しかもオメガ3はオメガ6との摂取バランスが重要です。
オメガ3は炎症を抑え、オメガ6は炎症を起こさせます。
オメガ3は細胞膜を柔らかくし、オメガ6は細胞膜を固くします。
こうした拮抗作用があるので、この2つを天秤にのせた時に、釣り合っていることが大事なのです。
それなのに私たちが食べる油のほとんどは、オメガ6系の油です。ベニバナ油、コーン油、大豆油などいわゆる一般的なサラダ油、揚げ油として日常的に食べています。このオメガ6系の油の摂り過ぎが、アレルギー症状や色んな炎症反応に繋がっています。完全に天秤はオメガ6に傾いている状態ですから、ここはオメガ6を減らして、オメガ3を積極的に食べてバランスを取り戻すことが必要です。オススメは「スーパーオメガ」というサプリメント!!天然のマグロの目の部分から「低温・真空特許法」で作られています。(一般的な煮出し法ではありません)もちろん水銀や重金属、放射能物質不検出のプレミアムバージンオメガ3です。
日本は島国なので、私たち日本人に最も適した油はやはりフィッシュオイルです。しかし放射能や有害金属などの海洋汚染で、魚を食べるリスクも無視することは出来ない状況です。だからサプリメントも活用しながら、しっかり良い油を摂取していきましょう!油はあなたの性能を変えます。たとえ素晴らしいスポーツカーでも不純物の混じった汚れたガソリンでは、十分な性能が発揮できないし、エンジンもダメになってしまいますよね。アナタに与えられた身体を最高級のハイオクで満たして、人生を走りきりましょう!