食とファスティングの学び場、潮風健康美塾代表小脇です。
今日はちょっと趣向を変えて「祈り」の話。
先日サロンに初めて
イスラム教徒のお客様がいらっしゃいました。
黒い民族衣装で見えているのは目だけで
最初はちょっとびっくりしましたが
衣装を脱ぐと純日本人の女性。
なんでも通訳のお仕事をしていて、
アラブの方と接するうちに
イスラム教に触れて入信されたそうです。
イスラム教では1日5回の祈りを行うそうで
彼女自身、その祈りの中で全ての願いが本当に叶っていったこと
そして今も祈り続けていることを語っておられました。
「祈り」と「断食」に支えられた
イスラム教の習慣を聴かせていただけたのは
大変興味深くて、
また自分の力を超えたものに敬身な気持ちを抱き
毎日繰り返し祈り続けることで
何か大きな力が働くことは
きっと本当なんだろうなあと思いました。
もうひとつ「祈り」の話
先日東京で行われた
ファスティングマイスター1級検定で
医学博士の御川先生の講座がありました。
御川先生はもともと救急医療や
ペインクリニックを中心に働いてこられて
今は代替医療を含め、
分子整合栄養医学や量子力量学、
アーユルヴェーダー医学などに
精通されている方です。
そこで聴いた話です。
同じ病気の人を二つのグループに分けて
同じ治療を行った後、
一方のグループにだけあることを行いました。
そうすると
その一方のグループだけ
病気の治癒率が高まったそうです。
それは何だと思いますか?
それは・・・
患者さんとは全く関係のない他人に
治ることを祈ってもらうことでした。
ただそれだけで
病気の治癒効果が上がるとは!
しかも患者さん自身には祈ってもらっていることを
全く知らせることはなかったにもかかわらず!
そう、私たちが意識していようといまいと
私たちはすでにつながっているのです。
私たちの想いが持つ力は
なんと神秘的なのでしょう。
私たちがどんな時も一人ぼっちで
生きているわけではないということ
自分が一人で存在しているのではなく
誰とも一体であるということ
すべてと自分を超えたところで
結ばれていること
を感じるお話でした。
自分以外の誰かの幸せを祈ること
そして自分以外の人のサポートを受け入れること
そうしたつながりが本当に私たちの魂を癒してくれることなのでしょう