私はプロファッショナルファスティングマイスターという分子整合医学美容食育協会の最高資格を持っています。その1級検定試験を受けたのは昨年の4月のことで、その時にお会いした同期の方の顔ぶれは素晴らしいものでした。すでに本を出されていたり、TV番組に出演されていらしたり講演活動をされていたり、スクールを経営されていたりと、大活躍をされている方ばかりでそのどれもしたことのない私は正直場違いなところに来てしまったと思いました。ただ一級の細胞学の講義は難しいけれど、とっても面白くて心を奪われました。身体というのはなんと健気に私たちのために頑張っているのだろう!そしてなんという宇宙的な力で私たちは生かされているのだろう!
そう、私たちの身体はまだまだ解明されていない神秘の世界。それは宇宙のように計り知れません。自分には大きな才能や能力もないと思っていたけれど私の中にもそんな宇宙的で神秘的な細胞の世界があってただ生きているだけで私ってすごいんだ!と思えました。そしてまた人の身体は人間を超えた神が作った神殿のようなものでそれを決して自分の手で汚してはいけないのだ、という敬虔な気持ちにもなりました。おそらく何も知らずにいると人は自分の身体の能力を使いこなすことなく死んでいっていまうかもしれません。そして病気になってからなぜ自分だけが病気になったのかと悩み死んだらどうなるのだろうと恐れるのです。しかしこうして生きているということだけでも実は素晴らしい奇跡の連続なのです。だから、与えられた身体の能力を最大限に引き出す環境を作っていくことが命に対する責任であり、命への感謝なんだと思います。ファスティングマイスターとしてそのことを自分の周りの人に伝えていくことそれがこれからの自分を生かすことだと思っています。